立花機工株式会社は、充填機のほか、打栓機、充填打栓機、回転殺菌装置、冷却装置、洗ビン機・リンサー、ケーサーなどを取り扱っている会社です。ここでは、立花機工株式会社で取り扱っている充填機の詳細や、どのような企業なのかについて解説します。
多品種生産にも対応できるハイパワー型の充填機です。送り羽根を必要としないのが大きな特徴で、交換するコストや時間を削減できます。操作方法はわかりやすく、ワンタッチ操作で容器・充填量の変更が可能です。
ノズルが6本のタイプから24本タイプまで7種類用意されており、ノズル16~24本のタイプについては仕様によってタンクを分割して1台のスペースで2つの異なる充填ラインを確保できるのも大きな特徴です。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 幅1,170mm×奥行き720mm×高さ2,110mm(TF-6) |
用途 | 酒類・飲料・液体調味料(醤油・酢)など、多くの液体製品 |
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省スペースであることと、低価格にこだわって開発されたマシンです。企業によって設置できるスペースは異なりますが、設置条件や能力などに合わせて設計できるため、さまざまなラインで使用できます。
大きな特徴として挙げられるのが、充填機と打栓機がセットになっていることです。また、メンテナンスフリーの設計となっていることに加え、部品の交換もほとんど不要であることから、ランニングコストを抑えられます。
多品種のビン・ペットに対応しているので、ほとんどのビンではアタッチメントの取り替えも必要ありません。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 幅4,000mm×奥行き1,030mm×高さ2,340mm |
用途 | 記載なし |
立花機工株式会社のサポート・アフターフォローについての情報は公式HPにありませんでした。
充填機に関する特許を取得
立花機工株式会社は、平成9年12月に「直線上で液体充填する方法と装置」に関する特許を取得しました。他にも、部位平成13年11月には「直線上で打栓する方法と装置」の特許を取得、平成29年4月にも「回転殺菌装置」の特許を取得しています。
液体食品機械の製造・販売を専門的に行っている会社ということもあり、液体食品機械のエキスパートとしての知識や経験を活かした製品づくりに取り組んでいます。
タチバナ式の充填機を開発
立花機工株式会社が「タチバナ式」として開発しているのが、直線コンベア上で充填・打栓可能な液体充填機です。これにより、高効率な充填・打栓が可能で、スピードが速いことやメンテナンスフリー、ほとんど部品交換の必要がないといったメリットがあります。
すでに液体充填機を取り入れている企業の中には、効率の悪さやスピードが遅いと感じているケースもあるのではないでしょうか。立花機工株式会社では合理化・安全性・省力化・経費削減を目指すため、ハイパフォーマンスマシンを開発して提供しています。
【用途別】
おすすめの液体充填機
メーカー3選
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※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)