液体充填機とは、内容物を目的の容器へ充填させるための機械の総称です。充填する内容物は様々で、工業製品だと消毒液のような液体から、粉末の製品や粘性の高い半固形状態のものまで幅広いのが特徴です。
また、液体充填機には全自動型と半自動型があり、内容物はもちろん作業環境の状況や作業員の数、業務フローなどに応じて選べることもポイントです。
工業製品の液体充填機では、液体はもちろん粘度の高いオイルやクリーム、ジェルも充填が可能です。ただし、液体であっても化学的な安定を求められる消毒液や、泡立ちやすい洗剤や界面活性剤といった種類ごとに注意すべきポイントが異なります。
工業用の液体充填機によっては、洗剤などの発泡性のある液体や、粘度の高いものでも充填が可能なため、事前に機能や性能についてチェックすると良いでしょう。
危険場所でも使える充填機
耐圧防爆型に対応する18L缶と20Lペール缶用の充填機「KKC-20SKVG-EX型」は、アルコールや溶剤を扱う危険場所でも使えるモデルです。30kgまで高精度に計量しながら充填でき、1時間に90~120缶の作業が可能。ショートノズルで取り扱いやすく、工業用液体の充填作業を効率化します。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 18L缶 / 20Lペール缶など |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | アルコール・溶剤などの液体の充填 |
低価格ながら耐圧防爆型
日鉄ドラムテクノの「SFM-300S型」は、塗料や溶剤などの可燃性液体を扱う危険な場所(危険場所)でも安全に使用できる、低価格な耐圧防爆型充填機です。デジタル設定で充填量調整が容易で、自動風袋消去と自動落差補正により安定した正味充填が可能。バルブはワンタッチ脱着で洗浄しやすく、多品種充填に適しています。
| 計量方式 | ロードセル方式 |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 塗料、石油などの液体充填 |
大容量でも安定感ある充填機
TFM-1500SXは、危険場所でも安全に使える防爆仕様のコンテナ用半自動充填機です。大容量の液体を安定して計量・充填でき、高い精度と扱いやすさが特長。接液部は耐久性の高い素材で構成され、用途に合わせたカスタマイズも可能。安全性と使いやすさを兼ね備えた充填機です。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 缶 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 液体の充填 |
幅広い液体に対応できる充填機
大容量充填の効率を最大化するナオミの「33WD」。一斗缶・バックインボックスへの液体充填に特化したチューブ式を採用しています。泡立ちを抑える昇降ノズルや高精度の計量制御を備え、幅広い液体に対応。接液部がチューブ中心のため洗浄が簡単で、多品種の充填をスムーズに行える操作性の高いモデルです。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | W1256×D754×H1477(mm) |
| 用途 | 液体の充填 |
スピードアップと自動化ができる高効率機器
プラスチックボトル充填機は、生産時間の短縮と自動化を重視した高効率な充填設備です。洗浄・滅菌機能を備えたタイプや、充填とキャッピングを一体化した機種もあり、衛生性・生産性・メンテナンス性に優れた使いやすい充填機です。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 洗剤などの液体の充填 |
直感的に操作しやすい充填機
タッチパネルを採用しているため、直感的な操作が容易な充填機です。運転サイクルが複数から選択できることに加え、ローター・スタンド・レベル計制御などに関するオプションがあったり、簡単な構造となっているため、分解・洗浄・組み立てが容易な充填機です。コンパクトタイプの充填機であることから、設置場所にお困りの方でも使いやすいでしょう。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 100ºC(MAX) |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 食品・醸造、化粧品・薬品・繊維 |
完全防爆型の半自動軽量充填機
「完全防爆型」の半自動計量充填機であり、高粘度液体にも対応しているという特徴を持っています。そのため、科学薬品をはじめ塗料や溶剤・食品などといった幅広い用途で利用できます。1台で大投入だけでなく小投入の精密な2段計量もでき、非常に使い勝手のいい充填機です。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 科学薬品・塗料・溶剤・食品など |
開封しやすさと安全性を両立
オリヒロが展開する「Tパウチシリーズ」の一種であり、オリヒロ独自の包装形態を有しています。開封のしやすさと安全性を追求した充填機で切り口から直線でカットできることから容易に開封しやすく、吸い口からそのまま飲むことができる形状です。特にOnpack-13000Aでは最大500mlの充填量を持っており、最大25袋/分の包装能力となっています。スタンディングやTパウチに対応しています。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | エネルギーゼリー、機能性飲料・健康食品、カクテル、トマトソース(レトルト食品)、化粧品など |
コンパクトなはかり付充填機
コンパクトな設計のはかり付きの重量式充填機で、設置スペースが限られているような場所への設置にも向いています。充填初期は泡立ちを抑えるためにゆっくり充填され、設定している重量に近づくにつれ3段階に亘って減速していきます。それにより、充填の際に発生する誤差を可能な限り小さくできる充填機です。ニーズに合わせた提案をしてもらうことができます。
| 計量方式 | 計量はかりで重量を測定しながら充填、設定した重量で充填停止 |
|---|---|
| 充填容器 | バックインボックス(BIB)、キュービテナー、ガロンボトル、ポリ容器、一斗缶 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 幅600mm×奥行き1,000mm×高さ2,300mm |
| 用途 | 食品(具材入り液体の充填も可)、化粧品、工業品等 |
効率よく作業できる充填機
1人の作業員で洗瓶することができることに加え、充填や排出までを自動で行える充填機です。充填する容器の搬送に関してはサーボモーター制御のボックスモーション方式を採用して、位置出しだけでなく速度可変にも対応できます。さらに99種類の動作記憶機能付の充填機です。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | どのような液質でも対応できるようにオプションで選択可能 |
クリエイター九千横浜の液体充填機について
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改良を重ねたコンパクト充填機
全軸サーボモータ制御タイプの自動充填包装機で、食品だけでなく化粧品にも対応しています。2005年に新製品として登場した後、改良を重ねてコンパクトになっています。生産能力は従来の2倍と大きくなっていることからトータルコストの圧縮にもつながっており、各製品のデータは50種類まで設定できます。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 幅1,400mm×奥行き650mm×高さ1,980mm |
| 用途 | からし・ソース・マヨネーズ・ケチャップ・味噌・ドレッシングなど食品関係全般や保冷剤・水など、噛み込みシールが可能なもの |
多品種生産ができるハイパワー充填機
ハイパワー充填機であることから、多品種生産にも対応可能となっています。送り羽根を必要としないという特徴を持っており、交換にかかるコストや時間を削減することができ、操作方法がわかりやすいためワンタッチ操作で容器・充填量の変更もできます。ノズルタイプは7種類用意されており、1台のスペースで異なる充填ラインを確保できます。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 洗剤などの液体の充填 |
卓上型のコンパクト充填機
充填用シリンダー部品を交換することにより、液体充填だけではなくクリーム充填にも対応することが可能な兼用定量自動充填機です。液体充填タイプはシリンダーピストン部が直線運動となっており、スムーズに回転します。クリーム充填タイプは2重ストッパー弁形式を採用しており、液だれも起きません。卓上型コンパクト設計であり、設置場所を確保できない場合にも向いています。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | 記載なし |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 幅370mm×奥行き680mm×高さ980mm |
| 用途 | 軟膏、洗顔クリーム、ハンドクリーム、化粧水、マニキュア、マスカラ、除光液、醤油、ごまだれ、ドレッシング類、塗料 |
計量筒の交換で幅広い容量に対応する充填機
操作性に優れた半自動式のモデル。計量筒を交換するだけで100mLから4Lまでの幅広い容量をカバーできる点が特徴です。同一の計量筒を使用する場合でも設定より220mL少ない分量まで計量できるため、少量の充填作業にも柔軟に対応できます。主要部にはステンレス素材を採用しているため、洗剤やアルコールなど工業用液体の充填にも適しています。
| 計量方式 | 計量筒方式(容量式) |
|---|---|
| 充填容器 | ガラス瓶、ペットボトルなど各種容器 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | W600×D550×H1,420mm(SA-7型) |
| 用途 | 酒類・酢などの液体、洗剤、アルコール、化粧品などの充填 |
100V電源だけで稼働するコンパクト充填機
多品種・小ロット生産に、より適したチューブポンプ式を採用しました。設置場所の制約を受けにくい100V電源での稼働タイプです。チューブとノズルを付け替えるだけで異なる液体への切り替えがスムーズに行えるほか、洗浄作業もチューブ交換のみで完結。メンテナンスの手間を軽減させたい現場にも適した一台です。
| 計量方式 | チューブポンプ式(回転時間制御) |
|---|---|
| 充填容器 | 各種ボトル、カップなど |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 洗剤、化粧品、アルコール、ドリンクなどの液体充填 |
高粘度の素材もスムーズに充填するロータリー型
ロータリーピストン方式を採用した低床設計のモデル。粒状の混入物や高粘度の素材でもスムーズな吸入・押し出しが可能で、充填プロセスに伴う素材の品質劣化を大きく抑えます。衛生面への配慮から、本体の主要部にはオールステンレスによるサニタリー構造を採用。独自の微調整ディスクも搭載しているため、量目の微調整もワンタッチで実行できます。
| 計量方式 | ロータリーピストン方式(容量式) |
|---|---|
| 充填容器 | 各種容器(充填範囲10cc〜3,530ccまで型式により対応) |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし(型式により異なる) |
| 用途 | 化粧品、シャンプー、リンス、クリーム、塗料、グリス、オイル、接着剤、洗剤など |
動力エアーのみで使える半自動式充填機
動力源にエアーのみを使用する半自動式の充填機。ガラス瓶やペットボトルの高温充填にも対応し、ネックサポートの取り付けも容易に行えます。本体は移動がスムーズな設計のため、使用時以外は片付けて作業スペースを広く確保することも可能です。ラインナップは4本立から6本立まで。5本立の構成であれば、一升瓶を1時間あたり約600本充填できる処理能力があります。
| 計量方式 | 液面制御方式 |
|---|---|
| 充填容器 | ガラス瓶、ペットボトルなど |
| 充填温度 | 高温充填対応 |
| 本体サイズ | W1,200×D700×H1,600mm |
| 用途 | 清涼飲料水、清酒、醤油、酢、洗剤、アルコールなどの液体充填 |
電気不要・エアー駆動のコンパクト充填機
斜めピストン構造を採用したエアー駆動式の充填機。駆動に電気を一切使わず圧縮エアのみで動作するため、防塵対策が必要なエリアでも使用可能です。エアー抜き作業が短時間で完了する設計なので、材料の無駄を抑えながら歩留まり向上にも寄与。-20℃の低温から120℃のホット充填まで部品交換なしで対応できるほか、工具を使わず分解洗浄が行えるなど、メンテナンス性にも優れた一台です。
| 計量方式 | エアー駆動シリンダーピストン式 |
|---|---|
| 充填容器 | 各種容器(5cc~500ccまでシリンダー交換で対応) |
| 充填温度 | -20℃~120℃ |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 化粧品、薬品、化学薬品、洗剤、食品などの液体・粘体充填 |
ジャパン・パッケージの液体充填機について
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多品種に兼用できるボトル充填機
ガラス瓶と紙栓の組み合わせや樹脂ボトルと樹脂キャップのセットなど、複数の容器形態に1台で対応できる充填機。150mLから900mLまでの幅広いボトルサイズをカバーしてているため、小ロット多品種の生産現場では特にその真価を発揮します。また、タンクから充填機への供給制御を充填機側で一括して行えるなど、現場での運用効率や使い勝手も考慮された設計です。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | ガラスビン、樹脂ボトル(150mL〜900mL) |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 牛乳、飲むヨーグルト、食べるヨーグルトなどの乳製品 |
高精度な重量制御で缶充填に対応する充填機
ロードセルと二段コントロールバルブを組み合わせた精密な重量式二連式充填機。20kg、10kg、5kgなどの缶充填に対応し、1時間あたり200缶から350缶という高い処理能力を誇ります。オイルやアルコール、塗料といった工業用液体はもちろんのこと、はちみつやソースなどの粘度がある食品の充填も含めて幅広い分野で活用できる一台です。
| 計量方式 | ロードセルによる重量式(電磁流量計方式も選択可) |
|---|---|
| 充填容器 | 20kg缶、10kg缶、5kg缶など |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | オイル、アルコール、塗料、はちみつ、ソース、調味料などの充填 |
高粘度材料を気泡なく充填するシリンジ充填機
接着剤といった高粘度の液剤を、シリンジ容器へ気泡を入れることなく充填できる装置。手動タイプから全自動マルチタイプまで幅広い製品ラインナップを用意し、用途や生産規模に合わせた適切なモデルを選択できます。わずかな気泡の混入も許されない歯科材料や電子材料など、精密さが求められる工業分野で広く活用されている優れた一台です。
| 計量方式 | 容量式(シリンジ充填方式) |
|---|---|
| 充填容器 | シリンジ(注射器型容器) |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし(タイプにより異なる) |
| 用途 | グリス、接着剤、銀ペースト、クリームハンダ、歯科材料、電子材料など |
ファインフロー研究所の液体充填機について
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カウンター設定で手軽に定量充填できる充填機
チューブポンプ方式を採用した液体充填機。吐出量の調整はカウンターの数字を設定するだけで簡単な仕様です。泡立ちやすい液体の充填についても、特殊ノズルの使用やスピードコントロール機能によって柔軟に対応が可能。また、チューブを交換するだけで異なる液体への切り替えがスムーズに行えるため、多品種の工業用液体を扱う現場にも適しています。
| 計量方式 | チューブポンプ式(回転量制御) |
|---|---|
| 充填容器 | 各種容器(少量~500cc程度) |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | W340×D420×H480mm |
| 用途 | 洗剤、化粧品、アルコール、ドレッシング、ジュースなどの液体充填 |
液体から粘体まで幅広い内容物を包装する充填機
縦ピロー方式を採用した充填包装機。さらさらとした液体から粘り気のある粘体まで幅広く対応し、シャンプーやハンドクリーム、液体洗剤といった工業用品・日用品の充填においても多くの実績があります。ロールフィルムを用いて小袋包装ができるため、市販品だけでなくサンプル品やアメニティグッズの生産現場でも重宝される一台です。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | ピロー包装(小袋・スティック等) |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | シャンプー、コンディショナー、ハンドクリーム、液体洗剤、グリス、化粧品など |
小ロットから導入できる半自動充填システム
充填機にキャッパーやクリーンブースなどを組み合わせた、パッケージ形式の充填設備。250mLから2Lまでのボトルサイズをカバーし、500mLボトルの場合で1時間あたり500〜600本の充填能力を備えています。装置自体がシンプルな構造で、かつ市販部品を活用しているため、メンテナンスが容易であることはもちろん、将来的な維持コストを抑えた運用が期待できます。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | ペットボトル(250mL〜2L)、ポリ容器、ガラス瓶など |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 飲料水、ジュース、洗剤・石鹸などのポリ容器充填 |
化粧品の高速充填に特化した専用充填機
アイアンラバーベルトとインデックスの組み合わせにより、ワークの高速搬送を実現した化粧品向け充填装置。特殊な充填ノズルにより、繊維が含まれるファイバー入りのマスカラであっても、ノズル詰まりを起こすことなくスムーズに充填できます。ブラシ付きキャップの自動供給機能やタッチパネルによる直感的なトルク調整にも対応可能。毎分40個という高い充填能力を備えています。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填容器 | マスカラボトル、金皿、ガラス瓶、ジャーなど |
| 充填温度 | 溶融充填対応(加熱充填はオイル循環方式) |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | マスカラ、リップグロス、口紅、溶融ファンデーション、化粧品全般 |
独立駆動ポンプで多品種に対応する充填機
ACサーボモータによる独立駆動を採用したピストン容量式の充填機。充填ヘッドの数は1本から4本まで用途に合わせて自由に選択可能で、それぞれのヘッドで個別にストローク調整が行えます。操作面では、充填量補正機能を備えたタッチパネルを搭載しており、目標とする数値を入力するだけで自動補正が完了。化粧品やトイレタリー、医薬品、洗剤などの幅広い液体に対応します。
| 計量方式 | ピストン容量式(ACサーボモータ独立駆動) |
|---|---|
| 充填容器 | 各種ボトル(直線ボトル追従搬送式) |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 化粧品(化粧水・乳液・除光液)、シャンプー、洗剤、アロマオイル、医薬品など |
移動式で充填場所を選ばない質量充填機
特徴的な六角形のボディーに質量流量計やサニタリーポンプ、エアーコンプレッサーを凝縮したモデル。本体にキャスターが装備されているため、必要なときにタンクのある場所まで容易に持ち運び、その場ですぐに充填作業を開始できます。機動性に優れていることから、少量多品種を扱う現場における充填作業の省力化、ひいては省人化にもつながるでしょう。
| 計量方式 | 質量流量計方式(重量式) |
|---|---|
| 充填容器 | BIB(バッグインボックス)、一斗缶、ポリタンク、ペットボトルなど |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 食品、化粧品、工業用液体(塗料、洗剤、溶剤など)の充填 |
高粘度にも対応する防水仕様のロータリー充填機
縦軸ロータリー方式を採用したコンパクトな卓上型充填機。ポンプケースの入口口径を大きく確保できる設計のため、吸い込みが難しい高粘度の充填物であってもスムーズに処理できます。本体ボディーは直接洗浄が可能で、ポンプ部分も工具を使わずに分解・組み立てができるなど、清掃性・メンテナンス性の高さも同製品の魅力です。
| 計量方式 | ロータリー式(回転容量制御) |
|---|---|
| 充填容器 | 瓶、カップなど各種容器 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | W428×H284×D338mm |
| 用途 | 洗剤、化粧品、液体調味料、アイスクリーム、ジャムなどの充填 |
液体から高粘度固形物入りまで万能に充填する卓上機
ピストン方式を採用したコンパクトな卓上型充填機。低粘度の液体か、固形物を含んだ高粘度の材料まで幅広く対応し、ピストンの強力な吸引力によって具材を傷めることなく正確に充填します。その汎用性の高さから食品業界を中心に支持されている一方、化粧品や工業製品の充填現場でも数多くの導入実績があります。
| 計量方式 | ピストン式(容量式) |
|---|---|
| 充填容器 | 瓶、ボトル、パウチ、カップなど各種容器 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし(卓上型コンパクト設計) |
| 用途 | 化粧品、洗剤、アルコール・消毒液、工業製品、食品全般の充填 |
アラハタフードマシンの液体充填機について
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多品種小ロット生産を支えるチューブポンプ式充填機
粘体液や顆粒液の自吸充填に対応したチューブポンプ式の液体充填機。少量から500cc程度までの充填が可能で、カウンターやタイマーを用いて直感的に充填量を設定できます。工具なしで分解できるため、洗浄やメンテナンスの手間もかかりません。化粧水や乳液をはじめ、多品種小ロットの液体充填現場で幅広く活用されています。
| 計量方式 | カウンター・タイマーで充填量を設定 |
|---|---|
| 充填方式 | チューブポンプによる自吸充填 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 幅340mm×奥行き420mm×高さ480mm |
| 用途 | 粘体液、顆粒液、化粧水、乳液などの少量充填 |

液体から粘性物まで正確にコントロールする容量式充填機
ピストン容量式を採用することで、優れた定量性とスムーズな分量調整を両立。液体を直接吸い上げる接液部は簡単に分解して洗浄できるため、品目を切り替える際の作業負担も軽減されます。醤油やソースといった食品類にとどまらず、シャンプーやリンス、化粧水、さらには薬品にいたるまで、幅広い粘度の液体に対応できる汎用性の高い充填機です。
| 計量方式 | ピストン容量式 |
|---|---|
| 充填方式 | 直線間歇式、直線連続式、間歇ロータリー式、連続ロータリー式 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | ジャム、佃煮、豆腐、もずく、めかぶ、なめたけ、山菜、漬物、キムチ、バター、醤油、ソース、ケチャップ、ドレッシング、シャンプー、リンス、化粧水、水、薬品など |

品種切り替え時の型替え負担を軽減するネック搬送BTW
「BASIC BTW」の機能をベースにしつつ、ボトルの首元を保持して移動させるネック搬送方式を採用した充填打栓機。品種ごとの交換部品が不要となるため、部品の保管スペースを削減できるだけでなく、切り替え作業にかかる時間も大幅に短縮できます。調味料や化粧品、医薬品、洗剤など様々な液体製品の製造ラインの効率化に貢献する一台です。
| 計量方式 | ピストンサーボ式による定量充填方式 |
|---|---|
| 充填方式 | ヘッド揺動、昇降式充填 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 全高2,500mm、占有面積10㎡ |
| 用途 | 調味料、化粧品、洗剤、医薬品、酒類、乳酸菌機能飲料など |

洗剤や化粧品のパウチ充填を安定させるシール機
化粧品や洗剤、調味料などのパウチ製品の製造に適した専用機。主要な駆動系にサーボモータを採用し、品種や生産量に合わせて搬送スピードや開口ストローク、充填ピストンの動き、シール時間などを的確にコントロールできます。洗剤をはじめとする多様な液体製品の製造現場において、安定した生産ラインの維持に貢献します。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填方式 | パウチ充填シール方式 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 化粧品、洗剤、調味料など |

危険雰囲気場所でも安全に稼働する耐圧防爆型充填機
化学や塗料、石油製品などを扱う防爆エリアでの充填作業に対応した製品です。安全性を担保するために耐圧防爆型のロードセルと指示計を搭載。18L缶のほか、ペール缶やポリ缶、ポリボトルなど多様な容器への充填が可能です。風袋の自動消去機能や充填量の過不足判定機能も備え、工業用液体の充填現場における作業の安全性と正確性の双方を支えます。
| 計量方式 | 耐圧防爆型ロードセル+指示計 |
|---|---|
| 充填方式 | ショートノズルまたはロングノズルによる充填、2段式充填バルブ |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 化学、塗料、石油などの危険雰囲気場所における18L缶・ペール缶・ポリ缶・ポリボトル等への充填 |

多彩な液体包装に対応する高性能自動充填包装機
FR5は、液体や粘体などの小袋包装に特化した自動充填包装機。3方シールや4方シール、さらには親子包装など、容器の仕様に合わせた多様な形態に対応しています。ラーメンのスープや調味料などの食品、保冷剤、入浴剤、液体洗剤、化粧品サンプル、シャンプーやリンスなど、数多くの充填実績を積み重ねてきた汎用性の高い一台です。充填量は標準で1~200ccまで、仕様を変更すれば最大500ccまでの大容量充填も可能。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填方式 | 液体・粘体の小袋充填包装 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | W1,410mm×D1,000mm×h2,490mm |
| 用途 | ラーメンスープ、しょうゆ、ソース、調味油、保冷剤、入浴剤、液体洗剤、化粧品サンプル、シャンプー・リンスなど |

トリガーキャップ付き洗剤ボトルの充填打栓を自動化するライン
洗剤ボトルとトリガーキャップの双方に対応した充填キャッパーライン。チューブの確実な挿入や精密な巻締トルク管理に配慮しながら、低速仕様から高速仕様にいたるまで、生産現場に合わせた各種キャッパー機を自社で設計・製造しています。洗剤をはじめとするボトル入り液体製品の量産ライン構築に有効です。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填方式 | 洗剤ボトル・トリガーキャップ対応の充填キャッパーライン |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 洗剤ボトル、トリガーキャップ付きボトルなど |
スズキエンジニアリングの液体充填機について
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化学製品から食品まで幅広く網羅する多機能自動充填機
低粘度の液体から高粘度の粘体まで、1台で幅広く兼用できる自動充填機。化粧品や薬品、食品をはじめ、オイルや洗剤といった化学製品の充填にもその性能を発揮します。充填方式はギヤー容量式とピストンサーボ式の2種類から選択可能で、充填物の特性に合ったノズルも用意されています。柔軟なカスタマイズ性で、多品種にわたるボトル充填ラインの効率化に寄与する製品です。
| 計量方式 | ギヤー容量式、ピストンサーボ式 |
|---|---|
| 充填方式 | ノズル昇降式充填、ACサーボモーター制御 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 化粧品、製薬、食品、化学製品(オイル・洗剤)、その他液体全般 |
シバタエンジニアリングの液体充填機について
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高粘度液や化学品をスムーズに定量移送する充填システム
モーノポンプと独自のジャストバルブ、そしてこれらを制御するコントローラーを組み合わせた定量充填機。優れた移送・定量性能により、水状のサラサラとした液体から流動性の低い高粘度液、さらには固形物や気泡を含んだ液体まで、性質を損なうことなく充填することができます。食品や化粧品分野にとどまらず、接着剤やインク、ワセリン、ワニス、パテなどの極めて粘度の高い化学分野の製造ラインにも適した一台です。
| 計量方式 | モーノポンプとコントローラーによる定量充填 |
|---|---|
| 充填方式 | モーノポンプ、ジャストバルブ、コントローラーを組み合わせた充填 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 食品、化粧品、化学分野。接着剤、インク、ワセリン、ワニス、パテ、クリーム、化粧水、乳液、シャンプー、リンスなど |

アルコール充填も安全に行えるバキューム充填機
真空圧を利用した液面規制充填を採用することで、ガラス容器などの成型誤差に左右されず、さまざまな容器の液面を美しく均一に揃えられる製品です。防爆タイプの真空ポンプを選択すれば、引火の危険性がある防爆エリア内での使用も可能。アルコール度数の高い液体も高い安全性のもとで充填できます。構造自体が非常にシンプルで洗浄作業が容易なため、切り替え作業が多くなる小ロット多品種の生産現場にも適しています。
| 計量方式 | 液面規制式充填 |
|---|---|
| 充填方式 | 真空圧を利用したバキューム充填 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | アルコール充填、ガラス容器等への液体充填、小ロット多品種の充填 |

化成品をはじめ多彩な液特性に適応する高精度サーボ充填機
水のような低粘度の液体からクリーム状の粘体までを1台で正確に定量充填できる製品。化粧水やシャンプー、乳液、医薬品、食品といったデリケートな製品群だけでなく、各種化成品の充填ラインにもその高い充填精度を発揮します。床置きタンクからのダイレクトな直引き充填や具材・固形物が混入した液体の充填にも対応できるほか、優れた分解洗浄性とスムーズな品種切り替え機能を備えています。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填方式 | サーボ充填 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 850~900(L)×380~570(W)×640~670(H)mm |
| 用途 | 化粧水、シャンプー、クリーム、医薬品、食品、化成品 |

幅広い粘度の液体に対応する小型卓上チューブポンプ式充填機
低粘度から中粘度までの液体に柔軟に対応するコンパクトな卓上型のチューブポンプ式充填機。化粧品や洗剤、医薬品といった日常的な製品だけでなく、化学薬品やインク、水性塗料をはじめ、酸・アルカリ液、油類、さらには粒子が混ざったスラリー液にいたるまで、幅広い特性を持つ液体の移送・充填にその実力を発揮します。1回あたりの充填量は1gから300gまで幅広く対応。
| 計量方式 | 記載なし |
|---|---|
| 充填方式 | チューブポンプ式充填 |
| 充填温度 | 高温対応 |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 食品調味液、化粧品、洗剤、医薬品、化学薬品、インク、水性塗装、酸・アルカリ液、油類、スラリー液など |

容器の形状や素材を問わず柔軟に対応するターン式充填包装機
化粧品や医薬品の製造を主目的として開発されたターン式の充填包装機。ラミネートチューブからプラスチックボトル、ガラス瓶にいたるまで、容器のサイズや素材を問わずにスムーズな充填作業が行えます。
サラサラとした液体から固形物混じりのものまで多様な充填物に対応し、独自のピストン構造によって内容物へのダメージを抑えながら高精度な充填を実現します。
| 計量方式 | ピストン構造による定量充填 |
|---|---|
| 充填方式 | ターン式充填包装 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 横幅2,100mm×奥行1,400mm×高さ1,800mm |
| 用途 | 化粧品・医薬品を主とするラミネートチューブ、プラボトル、瓶などへの充填 |

薬品や化粧品の精密な小分けに適した小型自働分注器
液体を一定量ずつ正確に各種容器へと小分けできる小型の液体充填機。ラインナップには、最大充填量が100ccまでの「JH-1型」、200ccまでの「JH-2型」、300ccまでの「JH-3型」、そして500ccまでに対応する「JH-5型」が用意されています。化粧品や薬品、食品といった高い衛生面や正確性が求められる分野を対象とし、少量から中容量までの液体充填を効率的に行うことができます。
| 計量方式 | ガラス製ポンプによる定量分注 |
|---|---|
| 充填方式 | 自働分注器による液体充填 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 化粧品、薬品、食品などの液体充填 |

容器の供給から蓋締めまでを一気通貫で処理する全自動充填機
空の容器を入口のコンベアにセットするだけで、その後の工程をすべて自動で完結。缶口の自動検出から液体の充填、計量による管理判定、不足時における追加充填に加え、蓋の自動供給、締め付け、そして最終的な蓋締めチェックにいたるまでの一連の作業を網羅しています。高精度なロードセルと緻密な2段制御の組み合わせによって、充填量のバラつきを抑える設計です。
| 計量方式 | 高精度ロードセルによる計量 |
|---|---|
| 充填方式 | 2段制御(大出し・小出し)による自動充填 |
| 充填温度 | 記載なし |
| 本体サイズ | 記載なし |
| 用途 | 耐熱塗料、ドラム缶、18L角缶、ポリ容器などへの液体充填 |
「界面活性剤」とは、化粧品や医薬品、食品など、様々な分野で広く使われている成分です。
分子構造のなかに、水と油のように混ざり難い部分が混在しているため、何かを混ぜ合わせたり、汚れを落とす作用があることから、洗剤の原料としても使われています。
このような界面活性剤を扱う充填機は、例えば、原料の流通事業を展開している企業等で活用されています。タンク車やローリーによって受け入れた大量の界面活性剤を、さらにドラム缶や18L缶などに小分け充填するため、充填機が欠かせないのです。
高精度な充填機を導入すれば、界面活性剤の充填に目欠をなくすことができます。また機械を分解洗浄できることも、便利に使えるポイントのひとつになります。
参照元:KUBOTA はかりサイト(https://scale.kubota.co.jp/case_studies/donyujirei/01.pdf)
洗剤の原料となる界面活性剤を18L缶やドラム缶へ小分けする充填作業を行っていたA社。国産包装資材の活用や国内充填時における缶のへこみ、厳密な充填量目の管理、充填拠点の分散など、様々な課題を抱えていました。
これらの課題を解決するため、省スペースかつ可動式の液体充填機とチェック用の「はかり」をセットで導入。導入後、主に7品目の原料を日替わりで切り替えながら充填できるようになり、18L缶の換算で月に5,000〜6,000缶にものぼる大規模な小分け作業が可能となりました。
同システムを構築したことで、充填精度の向上や洗浄作業の効率化、データ管理の円滑化も実現。充填から入出庫までの一括管理が可能になったため、大幅なコスト削減にもつながっています。
参照元:クボタ計装公式HP(https://scale.kubota.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/03/01.pdf)
界面活性剤は、輸送費などのコストカットの理由から、原液の状態で取り扱われることもあります。この場合、充填作業の現場では、原液の希釈とセットで液体充填機が活用されていることがあります。
ただし、界面活性剤の原液は取り扱いが非常に難しい液体。常温でも高粘度のため扱いにくく、さらに、温度が低下したり、適切な調合比で希釈水と防腐剤を混ぜ合わせることができない場合は、固形化してしまうこともあります。
株式会社ナカキンでは、このように取り扱いが難しい界面活性剤原液の課題を、ロータリーポンプや小型ポンプを搭載した液体充填機を提案することで、解決しています。粘度の程度を問わず、高精度に運送できる液体充填機が導入されています。
参照元:株式会社ナカキン(http://www.nakakinpump.jp/case/surfactant/)
近年、感染症対策等のために、「アルコール除菌剤」の需要が高まっています。スプレーなどの容器に入った状態で販売されるアルコール除菌剤も、当然ながら、液体充填機が活用されています。
そんなアルコール除菌剤の充填作業の特徴は、充填するアルコール(エタノール)の度数によって、導入すべき充填機が変わってくる、ということです。とりわけ60%未満の度数であれば、空気で充填するオールエアタイプの充填機が活用されています。
これは、充填時の摩擦や電気などで、万が一、火花が発生すると、アルコールに着火して火災が発生する危険性があるからです。
充填作業に電気を必要としない充填機としては、オールエアタイプのピストン充填機があります。ただし、空気を送り込むコンプレッサーには電気が使われることもあるため、安全な作業エリアまでエアチューブを隔離する必要はあります。
参照元:充填機とことん研究所(https://www.jutenki.com/news/sterilized-alcohol/)
食品や美容品などに使用される「香料」の充填には、粉塵等による火災を防ぐ防爆仕様が求められます。それだけにとどまらず、香料は販売単価が高額になる商品ですから、高い精度で充填したいもの。粘度が高い、泡立ちも多くなってしまうといった点でも、充填の難易度が高い内容物として知られ、機械に頼らず手詰めで行われていることも珍しくありません。
このような香料を充填できる充填機の事例としては、「株式会社ナカキン」の「BWF-1M」があります。ナカキンロータリーポンプを搭載しているため、高粘度の香料でも高い精度かつ高速に充填することが可能です。半自動の充填機になるため、人の手が必要ですが、製造時間そのものは大幅に短縮されるため、コストの低減につながっているようです。
参照元:株式会社ナカキン(http://www.nakakinpump.jp/case/essence/)
消毒液の充填でポイントになるのは、防爆仕様です。エタノールなど、素材によっては発火の恐れがあるため、防爆関連法規等を把握したうえで、しっかりとした対策と適切な充填機の選定が求められます。
また、消毒的の充填作業で注意したいのは、充填による泡立ちです。ポンプの種類によっては、充填した容器のなかで消毒液が泡立ってしまうため、品質に関わる可能性があります。「株式会社ナカキン」で導入されている、泡立ちをなくす昇降ノズルのように、泡立ちを抑える工夫が必要でしょう。
そのほか、消毒液のタンクと容器に対して充填機を設置する位置やスペースにも課題が発生する可能性があるため、周辺の作業環境と含めた対策が必要です。
参照元:株式会社ナカキン(http://www.nakakinpump.jp/case/antiseptic/)
衣服はもちろん、柔軟剤や漂白剤、はたまた金属部品など工業製品の洗浄に用いられるものまで、様々な種類の洗剤が充填機によって充填されています。作業現場の環境によっては、洗剤を大きな貯蔵タンクに貯めている場合もあり、そこから汲み上げて充填する場合、より汲み上げ能力の高いポンプが必要になります。
実際に「株式会社ナカキン」の液体充填機が導入された、洗剤の充填作業でも、なんと2mの高さまで洗剤を吸い上げる必要があり、当初つかっていた接触式のギアポンプでは、機械の消耗が課題になっていたようです。
洗剤の充填機選びで、貯蔵タンクからの吸い上げを行うポンプが必要な場合は、より強い吸引力があることはもちろん、消耗が少ない非接触のタイプのものがよいでしょう。
参照元:株式会社ナカキン(http://www.nakakinpump.jp/case/abluent_2m/)
化学製品の製造では、素材となる液体に少量の添加物を加えることを「ドープ」と言います。そのためトープ液とは、液体系の化学製品に添加する溶液のことで、用途に合わせて様々な種類のものが存在しています。
ドープ液を充填する際にも、液体充填機が使われます。「株式会社ナカキン」の事例では、タンクからドープ液を吸い上げるポンプに、自社製のロータリーポンプを活用。低い粘度から高い粘度まで、取り扱うドープ液の粘性にかかわらず、安全に輸送できるようになっています。また、使用するポンプには非接触系の機械を選ぶことができれば、輸送するドープ液に対する異物の混入を防ぐこともできるでしょう。
参照元:株式会社ナカキン(http://www.nakakinpump.jp/case/dope/)
引用元:「シーズ株式会社」YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=K4ZnS9wLauM)
シーズ株式会社では、自社製品である充填機「CTH」により、水溶性の塗料を充填する試験を実施しています。近年の技術発展によって、利用されるシーンが多くなっている水溶性の塗料。「CTH」を活用すれば、低粘度から中粘度の液体を充填したり、移送したりすることができるほか、化粧品や洗剤、医薬品、塗料、インク、化学薬品なども充填することができます。
充填作業は、スタートボタンを押すだけで充填が始まり、充填されている液体の量も画面で確認することができます。粘性のある塗料でもしっかりと移送してくれるため、充填作業の手間を大幅に削減することができるでしょう。
参照元:「シーズ株式会社」YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=K4ZnS9wLauM)
引用元:「シール機」YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=46GiZymGNi0)
こちらの小型缶に液体塗料を充填する事例では、製造工場のラインで充填機が活用されている様子を確認することができます。
導入されている充填機のメーカーは不明ですが、ラインに沿って流れてくる缶に、滞りなく液体充填を行っている様子が伝わってきますね。
充填された塗料の重さを検品している作業も見ることができますが、いずれの缶にも定量の塗料が充填されているようです。粘性がある液体を決まった量で充填する作業は、人の手では対応できる作業量も限られてくるため、まさに液体充填機の出番と言えるでしょう。
参照元:「シール機」YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=46GiZymGNi0)
工業製品の充填では充填物の内容や容器の形状、量などによって実作業の注意点も異なります。
また、充填機の導入や作業の自動化で一定品質の製造工程を構築できる反面、充填機が安定稼働を続けるには機械本体を含めた作業エリアのメンテナンスや清掃が不可欠です。
充填機の経年劣化が進めば部品や塗装の一部が剥がれて異物混入へつながるリスクも増大するため、専門家の定期点検によって機械の状態を隅々まで把握しておくようにしてください。
容器への充填作業をオートメーション化することで、作業員の業務負担を軽減できるだけでなく、一連の作業をスムーズに進めやすくなるといったメリットがあります。
また、どれだけの量をどれだけの時間で処理できるのか、シミュレーションしやすくなるため、適材適所のマネジメントによって短工期・低コストを追求することも可能です。
複数の人間が作業する場合、髪の毛や唾液、体に付着したゴミといった異物が混入してしまうリスクがあります。特に安全性を気にすべき製品の製造工程においてエラーを防ぐ取り組みは重要でしょう。
その点、機械による充填作業の場合、定期的なメンテナンスを行うことで異物混入のリスクを減らせます。また常に一定の品質をキープできる点も大きなメリットと言えるでしょう。
液体充填機を利用することで、事前に設定した量の充填物を指定容器へ注入してくれるため、それぞれの容器ごとに内容量が異なるといった問題もか解決できます。
また、内容量が不足している容器へ作業員が追加で注入したり、過剰な分を取り除いたりといった修正作業の手間が省けるという点も、作業を管理する上で大きなメリットでしょう。
液体をこぼさずに容器へ充填したり、粘性のある製品を充填したりしようと思えば、相応の技術や経験が必要になります。しかし、これらの作業の属人化が進むと思わぬ退職や休職といった事態でスケジュールが狂いかねません。
充填機を効果的に活用することで、作業の均一化を行い、誰もが同じ作業をスムーズに行える環境を整えられます。
充填作業を外部の業者へ委託している場合、継続的にアウトソーシングのコストが発生します。また、実際にどのような環境で製品が充填されているのか、即座にチェックできないというデメリットも。
充填機を導入することで、自社で一貫して製造や充填を行えるようになり、実際の作業が可視化できるので、安全面が強化できます。また将来的なコストの削減につなげることも可能となるでしょう。
※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)