チューブシール装置、溶融充填兼用機など種類豊富な充填機を設計・製造するメーカーである「秋元産機株式会社」を紹介します。食品・薬品・化粧品などの充填を行う機械や、特許製品「カットノズル」を提供している企業です。ここでは、企業の特徴や充填機の種類などをまとめて解説しています。
菓子製作などに使われるチョコレートペンの容器供給・エアクリーニング・2本から3本の同時充填・同時シーリングまでをこなすチョコレート充填機です。
設計時のオプションで、キレの良い充填を可能にする特許製品「カットノズル」も取り付け可能。毎分100個の生産能力に加え、過負荷時などに安全装置が取り付けられています。その他ウェイトチェックや金属検知などの要望も相談することが可能です。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 記載なし |
用途 | 液体の充填 |
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丸容器および変形容器への回転充填、容器肩部でのブレーキ補充充填を行うため、エア巻き込みのない充填が可能なクリーム回転充填機です。半自動タイプは容器を手で供給し、自動充填・自動排出を行い、毎分40個の製品が生産可能です。各部には安全装置が取り付けられており、緊急停止機構も備えつけられています。
全自動タイプは容器の自動供給やターンテーブルが取り付けられているほか、液状弱粘体充填装置がついたタイプも選べます。半自動よりも効率性を重視したタイプとして、毎分50個の生産が可能です。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 記載なし |
用途 | 液体の充填 |
自社製品の製造からメンテナンスまで丁寧にサポート
秋元産機株式会社では自社で部品を含む製品を製造し、メンテナンスやカスタマイズも実施しているため、消耗・交換部品を含めた在庫が確保されています。アフターフォローやサポートについては随時お問い合わせください。
自動機の改良にも取り組む充填機メーカー
秋元産機株式会社は、東京都江東区で充填機メーカーの協力工場として昭和43年に設立されました。その後も協力工場として、クリームやチューブ充填機の設計・制作・メンテナンスに携わり、1991年に独立。千葉県へ工場を、東京都葛飾区へ本社を移転し、現在は薬品・食品・化粧品の自動充填機の開発・設計・販売のほか、包装ラインプロジェクトのアドバイザーや自動機の改良などに取り組んでいます。
特許製品であるカットノズルは、洗顔クリームや溶融充填などに使える部品で、先端すべりのないキレの良い充填が可能。シャットノズル・サクションノズル・液体用ノズルなどを豊富に取り揃えており、随時問い合わせが可能です。
【用途別】
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メーカー3選
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※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)