小袋包装の分野で長年に渡って実績を積んできているメーカーです。なかでも液体・粘体の小袋包装に関する経験が豊富にあります。ここでは、城南自動機株式会社の特徴や、取り扱っている充填機の魅力などについて解説します。
全軸サーボモータ制御タイプの自動充填包装機です。食品だけではなく、化粧品にも対応しています。2005年に登場した製品なのですが、改良によってコンパクトになりました。それでいて生産能力は従来の2倍となっているので、トータルコスト削減にも繋がっています。
各製品のデータを50種類まで書込み・記憶・呼出し可能です。毎回登録する必要がないので、手間を大幅に抑えられます。こちらの製品は、ビンやペットボトルに液体を充填するタイプのものではなく、ポリエチレンラミネートフィルムで作られた包装材料で液体・粘体を包装するタイプです。
オプションで、瓶口シール、ホッパー内レベル制御装置、各種印字装置、印字検査装置、フィルム蛇行修正装置、不良排出など、豊富な機能も用意されています。また、フィルム減少・フィルム欠品検知装置、フィルム継目検知装置、エアー抜きローラ、マーク合わせ装置、カッター装置、その他と、標準搭載されている装置が豊富です。
各社のニーズに合わせて柔軟に対応してくれるので、欲しい機能や不要な機能などがあれば相談してみましょう。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 幅1,400mm×奥行き650mm×高さ1,980mm |
用途 | からし・ソース・マヨネーズ・ケチャップ・味噌・ドレッシングなど食品関係全般や保冷剤・水など、噛み込みシールが可能なもの |
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城南自動機株式会社のサポート・アフターフォローについての情報は公式HPにありませんでした。
企画開発・設計・製造・販売まで一貫対応が可能
液体充填機を取り扱っているメーカーの中には販売しか行っていないところもありますが、城南自動機株式会社では、企画開発や設計、製造も行っています。 そのため、幅広く相談できるでしょう。
自社開発を行っているメーカーだからこそ、柔軟に対応してくれるのが魅力です。現在使用している液体充填機があるものの不満を感じているといったケースでは、どういった製品を求めているのか細かく相談してみると良いでしょう。
神奈川県に本社を構えているほか、兵庫県には関西営業所、さらにタイ工場とインドネシア工場もあり、海外での販売活動にも力を入れています。
包装機に関する老舗メーカー
城南自動機株式会社は、昭和35年設立の会社です。これまで、長年にわたって液体・粘体自動充填包装機や各種自動機の開発事業に取り組んできました。
自社に導入する液体充填機について相談する際、長年の実績を持っている会社を選択したいと考えているような場合にも向いているでしょう。
【用途別】
おすすめの液体充填機
メーカー3選
詳しくはこちら
※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)