日本トップノズル株式会社は広島市に本社を構えている会社で、液体充填機の製作・販売のほか、清涼飲料水、清酒、醤油、酢などの液体充填用のノズルの製作及び販売を手掛けています。ここでは日本トップノズル株式会社の特徴や、取り扱っている液体充填機について紹介します。
エアーを動力として稼動する半自動式充填機です。ペットボトルのような柔らかい容器でも圧力で変形しないようにネックサポートを取り付けることが可能です。使わない時は移動しやすいように作られています。
計量方式 | 半自動式 |
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充填容器 | ペットボトルなど |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 幅1,200mm×奥行き700mm×高さ1,600mm |
用途 | 記載なし |
高精度重量式充填機であり、入味誤差は±0.3gとなっています。そのため、確かな精度を必要とするようなものの充填に向いているでしょう。ノズルの先端は充填液に浸からないように作られています。
計量方式 | 重量式 |
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充填容器 | PET、缶、硝子、各種容器 |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 幅760mm×奥行き820mm×高さ1,500mm |
用途 | 飲料、薬品、各種液体製品 |
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手動式充填機であるため、操作が難しい自動操作の装置とは異なり、手軽に使えます。小ロット多品目の充填などでも活躍する製品です。
計量方式 | 手動式 |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 幅500mm×奥行き500mm×高さ1,000mm |
用途 | 記載なし |
ハンドスクェアドは素手で容器を出し入れする必要があることから、人によって多少入味が異なる場合がありますが、オートスクェアドは機械が自動で容器を上下させます。また、2つずつ瓶台を上下できるため、効率の良い充填につなげられるでしょう。
計量方式 | 半自動式 |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 幅1,400mm×奥行き450mm×高さ1,820mm |
用途 | 記載なし |
日本トップノズル株式会社のサポート・アフターフォローについての情報は公式HPにありませんでした。
安全性や使いやすさを考慮した製品を開発
日本トップノズル株式会社では、製品を開発する際、安全性や使いやすさといったことまで考えて工夫を行っています。そのために行っているのが、部品点数を少なくすることや、分解洗浄性を高めることです。
実際に使用する際にどのように工夫されていれば使いやすいのかを考えた製品づくりが魅力の会社といえます。
ノズルやエアーパイプにも対応
日本トップノズル株式会社では、充填機のほかにノズルやエアーパイプにも対応しています。
例えば、液はねの問題に悩んでいる企業もあるのではないでしょうか。日本トップノズル株式会社で開発したハイスピードノズルは、液はねが起こらないように工夫されています。
容量の大きなペットボトルだと十分な効果が得られない場合もありますが、液はね問題を抱えている場合は相談してみてはいかがでしょうか。
それから、ノズルの要となるエアーパイプについては、選択肢が豊富です。充填速度・入味精度といったものに影響するパーツでもあるので、非常に重要といえます。
現在充填において何か問題が発生している場合、エアーパイプを変更するだけで対応できることもあります。
【用途別】
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※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)