1949年の創業以来、約75年にわたってお客様企業の課題解決に向けた機器の製造開発を行っている三田理化工業。ここでは、同社の取り扱う液体充填機の特徴やスペック、サポート・アフターフォローなどをまとめています。
自動充填装置
消毒液・精製水などの薬液をパウチへ充填するための機器です。標準機は1台で混合式と薬注の2方式を使い分けられるため、複数の薬液を使用する企業にも向いています。コンパクトなサイズ感で設置場所を選ばないのも嬉しいポイントです。
パウチへのシールや日付印も自動なので、表記ミスが致命傷になりかねない製薬業界の強い味方となってくれます。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | W 730mm×D 1580mm×H 1830mm |
用途 | 液体の充填 |
創業以来培ってきた豊富なノウハウを駆使して、お客様企業の要望や用途に沿ったレイアウトの提案を実施。提案内容に納得してもらったうえで設計・製造を行っているため、希望に合った製品を手に入れられる可能性が非常に高いです。
また、三田理化工業は液体充填機だけでなく、その他の機器や洗浄滅菌済み容器なども扱っているため、機器製造以外の相談にも応じています。
定期点検・メンテナンス契約によって、専門エンジニアが定期的に訪問し、点検表を使って各部のチェックや調整、消耗品の交換などを実施します。定期点検は、思わぬマシントラブルや品質低下を防止できるため、不要なコストの発生防止や安全性の向上に適しているでしょう。装置の精度を維持できるよう、同社では年に1回の点検を推奨しています。
液体充填機にはさまざまな部品が使用されており、安全かつ正常に動作するよう試運転や検査を実施したうえでお客様へ提供しています。しかし、どんな機器も長期間使用していれば部品が消耗するものです。そこで三田理化工業では、消耗する部品の定期交換を行っています。対象となる部品は、各種フィルター、ポンプ、バルブ、各種センサーなどで、必要に応じて調整なども実施しているでしょう。
三田理化工業は「確かな技術力・提案力を持つ」をモットーに、創業以来さまざまな分野へ向けて機器を提供しています。特に、製剤機器や調乳機器といったニッチな分野の製造開発を得意としており、製剤機器においては高いクリーン技術必要となる現場の条件を満たした機器を提供。注射薬剤を無菌的に製剤できるシステムを確立しています。
創業以来培った豊富なノウハウを生かして他の事業も展開しているため、お客様の要望を形にするのも得意です。ISO認証済みのメーカーでもあるため、製品やサービスの品質は非常に高いでしょう。
【用途別】
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メーカー3選
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※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)