「商社」と「メーカー」という2つの業種を併せ持つ第一物産。化成品事業部門・計器機械事業部門・精密機械加工事業部門という3つの部門が連携し、お客さまの課題解決に取り組みます。このページでは、同社が提供する液体充填機に関する情報などを調査し、まとめました。
化学品メーカーより「小缶からコンテナ容器まで幅広い大きさの容器に充填したい」という要望を受けて設計・製造したDIB液体充填機。充填弁の先端ノズルはメタルタッチとすることにより、充填する液体の切れが優れた設計となっています。また、充填弁の分解・洗浄・組み立てがしやすい点もポイントです。
さらに、充填弁の弁開度や吐出量の調整を簡単に行うことができ、「1mPa・s~5,000mPa・s」の粘性まで対応可能です。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 記載なし |
用途 | 液体の充填 |
4種類の大きさの容器への充填が行える設備。ロングノズル充填弁を使用するとともに、対象となる容器の高さを事前に設定することで自動充填を可能にしています。また、キャッパーは3種類のキャップに対してパーツフィーダー供給により対応している点も特徴です。
減容容器へ充填を行う際に起こる容器のふらつきなどについては、充填前の搬送ガイドや滑り出し部を工夫することによって、容器が安定するような構造としています。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 角ボトル・丸ボトル・減容容器、10Lタフテナー |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 記載なし |
用途 | 液体の充填 |
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第一物産では、オリジナル機械の要望があった場合には、まずは打ち合わせを行い、お客様より要望などのヒアリングを行います。その後、打ち合わせの内容をもとにシステムの提案と見積もりを提出。提案内容に問題がなければ発注が行われ、設計・製造・納品という流れになります。納品後は検査・修理などのメンテナンスが行われます。
3つの部門が連携してお客さまの課題解決に取り組む
「商社」であり「ものづくり企業」でもある第一物産。同社には化成品事業部門・計器機械事業部門、精密機械加工事業部門の3つの部門があり、それぞれが連携することによってお客様が持つ課題の解決に取り組みます。
例えば自動充填システムの開発を行う場合にも、自社に設計部門を設けていることから、お客さまの工場が持つ特性に合わせた機器の開発が可能。課題や要望に応じた設計を行い、製造部門で製作を行います。さらに、機器の設計・製造だけではなく、必要な資材や関連商品の調達を商社部門で行うなど、トータルで対応ができる点が同社の強みです。
【用途別】
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メーカー3選
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※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)