有限会社静岡自動機製作所は、静岡市清水区に本社を構える包装機械の専門メーカーです。自分自身が使用するつもりで機器の設計・製造にあたることをモットーにしています。ここでは、静岡自動機製作所が扱っている液体充填機や同社の特徴などを紹介しています。
ロードセルによる重量検出方式を採用した液体充填機です。容器をセットしてスタートボタンを押せば、自動で所定の量まで充填が行われます。充填量はシリーズ(卓上タイプ:WFT-IH050(~5kg)・フレームタイプ:WF-IH050(~5kg)・フレームタイプ:WF-IH200(〜20kg /〜40Kg))により選択できます。
主な特徴は、充填品種を最大100種類まで記憶できるので、品種の変更に時間がかかりにくいことです。ちなみに、量目調整はタッチパネルで行えます。オプション設定を豊富に用意している点もポイントです。
具体的には、充填量記憶プリンター、発泡液対応、高温対応などを用意しています。対応容器は、瓶・PET・BIB・ポリ缶などです。
計量方式 | 記載なし |
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充填容器 | 記載なし |
充填温度 | 記載なし |
本体サイズ | 記載なし |
用途 | 記載なし |
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販売した充填機が納入先で、20~40年、使用されることを想定しています。メンテナンスや修繕を長年にわたり自社で提供するため、事業の継続性を高める組織づくりを心がけています。アフターサポートは、クライアントごとにチームを作って行っています。社員のほとんどがエンジニアという点もポイントです。
丁寧なサポートが魅力
有限会社静岡自動機製作所は、1987年に顧客数3社からスタートしました。2022年時点で、公式サイトに掲載されている顧客数は300社以上です。顧客数が伸びたのは、設立以来、万が一トラブルが起きたときに迅速かつ誠実に対応することを心がけてきたからです。丁寧なサポートが同社の強みです。
幅広いニーズに対応
さまざまなニーズに対応できる充填機を扱っている点も魅力です。1分間に数十本の充填を行える大量生産者向けの充填機から手作りドレッシングなどの製品化をサポートする手動式充填機まで扱っています。小回りのきく対応の良さも同社の強みです。
汎用性の高い充填機を開発
充填機はオーダーメイド製品が基本になります。用途に合わせられる点は魅力ですが、細かな調整が必要になるためコストは割高になる傾向があります。有限会社静岡自動機製作所は、小規模の瓶詰などに関して標準化を進め、汎用性の高い充填機を開発していますので、導入のコストを抑えることができます。
【用途別】
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メーカー3選
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※各社公式HPの2021年9月時点での記載情報をもとに用途別に下記基準にて選定
工業用:危険物にも対応した防爆仕様で全自動・半自動充填機を取り扱う営業拠点数の最も多い会社(クボタ公式HP参照:https://scale.kubota.co.jp/fillingmachine/)
食品用:食品専門で外部の検査機関への菌検査依頼への対応を明記している会社(大阪屋公式HP参照:https://www.osaka-ya.com/quality/)
卓上用:小型充填機の導入実績5,000台以上を明記している会社(ナオミ公式HP参照:https://www.naomi.co.jp/strength/)